老子 下篇 三十八章 「上徳は徳とせず、ここを以って徳あり」 を引用する。 《書き下し文》 上徳(じょうとく)は徳とせず、ここを以(も)って徳あり。下徳(かとく)は徳を失わざらんとす、ここを以って徳なし。上徳は無為にして、而(しか)して以って為にする無…
西部邁さんの知性の構造から引用した。語彙の説明については便宜上省いている箇所がある。 実際、ここ数世紀の思想の流れを振り返ってみると、それは想像主義と事実主義の間のあいだの往復であったと言って過言ではない。啓蒙主義【1】から歴史主義【2】へ、…
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